静岡県島田市にある曹洞宗・医王寺

静岡県島田市にある宗教法人・曹洞宗・医王寺は、開創以来一千年以上の歴史を持つ古いお寺です。

敷地内には、「比丘尼の井戸」や「楠の古木」、日本最後の仇討といわれる事件の遺構など、その長い歴史を偲ばせる史跡も存在します。

そんな医王寺では、新たに450個におよぶ納骨堂の建設を行います。

これは、薬師如来を安置した薬師堂の形を取り、宇治の平等院をデザインモチーフとした堂内墓地となります。

近年、少子高齢化などの影響などから、家族のお墓を維持・管理することが困難だという人も増えています。

あるいは故郷から遠く離れたところに根を下ろし生活している人の場合には、年に一度故郷に帰ってお墓参りをするだけでも大変な苦労になってしまうことでしょう。

また、ご家族に恵まれず、あとをまつってくれる人のいないという方も増えています。

そのような人たちにとって、このような納骨堂で永代供養を受けられることはとてもありがたいことなのではないでしょうか。